お知らせ

当院獣医師の歯周病検診についての記事をご紹介します

皆様こんにちは。
今日は当院の獣医師が歯周病検診について掲載された記事のご紹介です。
記事の内容は、当院で実施している「AD plit(アドプリット)」を活用した歯周病検診についてです。

少し前のブログ記事にも動物さんのデンタルケアについてきれいなうちから早めに少しずつ、とおすすめをいたしました。
ですが、歯の汚れや歯茎の赤みなど目に見える変化や、においの変化など、実際飼い主様が何かを気付かれる前の状態ではお口のケアの必要性はなかなか感じにくいかと思います。

ご紹介する記事の中に、飼い主様がにおいを認識していなかったけれども、「AD plit(アドプリット)」で歯周病原因菌が増えていると測定された症例があります。

こちらが「AD plit」です。スタッフ犬がアドプリットを実施した時の写真です

上の写真はご参考までにスタッフ犬がアドプリットを行った時の測定結果の写真です。
丸い窓の部分が薄くピンクに変化しているのがご覧いただけるでしょうか。

記事の症例わんちゃんの場合はこれがもっと濃いピンクに変化したケースです。
もともとデンタルケアに熱心だった飼い主様が、アドプリットの測定結果をご覧になり
「これまでのままのケアでは歯周病の進行を止められない」という認識に変わられました。
その後歯石除去を行い、アドプリットでのチェックも色が変わらず白い状態になりました。
もちろん大事なのはここからです!
この飼い主様は日常的なデンタルケアに加えて、「デンタルバイオ」というサプリメントをあげることと、定期的なアドプリットでの検査を行い、においに頼らずお口の中の状態をチェックすることを続けられて、歯石除去後のアドプリットでの測定結果も良好です。

掲載記事はこちらからお読みいただけます。
(2020年12月小動物獣医学情報誌「SAC」No.200に掲載。一部抜粋)
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https://denen-ah.com/wp/wp-content/uploads/2025/03/eb0c7c9e627bc1b4fe79c329540413d8.pdf


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