みなさまこんにちは。
2026年もなにとぞよろしくお願いいたします!
さて今回は、実際に病院で使っているSpO₂センサーをご紹介します。
「SpO₂(エスピーオーツー)」とは何か?
👉 「動脈血酸素飽和度(どうみゃくけつ さんそ ほうわど)」といいます。
さらにやさしく言うと、
血液の中の赤血球が、どれくらい酸素で満たされているか
体に酸素が足りているかどうかの目安
という意味です。
🩺SpO₂はこんなときに大事です
●麻酔中や手術中の安全管理
●咳や呼吸が苦しそうなとき
●心臓・肺の病気の子のチェック
●酸素室を使うときのモニター
など、ワンちゃん・ネコちゃんの「今どうなってる?」を知る大切なバロメーターです🌟

🐾SpO₂センサーにもいろいろあります!
① 🐕指・耳につけるクリップ型

ワンちゃん・ネコちゃんの
●足の指
●耳
などに優しく挟んで使います。
クリップの内側から出る赤い光で血流をチェックする、よく使うタイプです✨
挟むから痛いのでは?
と思われるかもしれませんが、内側が平べったく、挟む力も弱いので、ご安心ください。
② 🐈骨に近い場所に沿わせるセンサー

こちらは骨に近い部分に沿わせて測るタイプです。
測定したい部位の皮膚の上に軽く当てて使います。

こちらのタイプは挟む必要がなく、骨に近いところにあてるだけなので、色々な部位で測定できます。上の写真のように、体にあてるだけなので、
ワンちゃんネコちゃんにとっては3つの中では一番ストレスの少ない方法かと思われます。
③ 🐹直腸で測るスティック型

こちらは直腸にそっと入れて測定する専用のセンサーです。
①や②のタイプで安定しない時や、麻酔中のモニタリングなどで使い、
直腸から直接、血流の状態を安定して把握できるのが利点です。
体温計と同じように使います。
当院では、主に手術の時はもちろん、診察時にもSpO₂を測定して、呼吸や循環の状態が安定しているかどうかをチェックすることもあります。
時々飼い主様から「麻酔かけてる時しか測れないのですか?」とご質問をいただきます。
今回ご紹介した様々なタイプのセンサーがありますので、麻酔をかけなくても、動物さんが安静にしている状態であれば測定できます。
うちのコ測ってみたいなと気になる方は、診察の際にお声がけくださいね🐾✨